はじめに…
このコンテンツは下記の方を対象にしております。
- PHPの文法を学びたい初心者
- 数学が苦手な文系の方
従って、サイトやウェブアプリを構築する上での気の利いたテクニックや、俗に言う「ハッカー」と呼ばれる人たちのようなすごい技や理論を紹介するものではありませんので、 予めご了承ください。また、説明をわかりやすくするために敢えて間違った言い方で書くことや、筆者自身でも気付いていないために意図せず間違ったことを紹介してしまうかもしれません。 その際には、ご指摘いただければ嬉しいです。
事前に準備しておくもの
- PC(WindowsでもMacでも大丈夫です)
- PHP5が動く環境(今後を考えたらMySQLも動く環境が良いですね)
- 使いやすいテキストエディタ(文字コードの指定ができるもの)
1の「PC」については、このサイトを見ている時点で用意できているでしょう。
2の「PHPが動く環境」については、WindowsでもMacでも、ApacheがあってPHP5、MySQLをインストールすることで対応できますが、このコンテンツで想定している対象の方にとっては面倒だと思いますので、「XAMPP」を利用することを強くオススメします。「XAMPP」はインストールするだけで、Apache、PHP5、MySQLが動く環境が簡単に構築でき、それぞれの機能をコントロールパネルから手軽にOn・Offすることができます。「XAMPP」のダウンロード、導入方法、使用方法はすべてXAMPPの公式サイトで紹介されていますので、そちらを参照してください。このコンテンツでは、「XAMPP」を利用しているという前提で進めていきます。それ以外の方は、適宜自分の環境に合わせて進んでください。(そういう人はそもそもここ読む必要ないですけどね。)
3の使いやすいテキストエディターについては、人それぞれあるかと思いますが、私のオススメは、Windowsであれば「PHP Editor」、Macであれば、「mi」です。私はMacユーザーなので「mi」を使用しています。(使いこなせてはいませんけど…)お金のある方はAdobeの「DreamWeaver」を利用されると良いとは思うんですが、金額面で敷居が高いのでなんとも言えませんね。
その他注意点
PHPを書く際の文字コードの指定ですが、PHPでは「ISO-8859-*」、「EUC-JP」、「UTF-8」が利用できます。これについては、環境や人それぞれで異なるものですが「EUC-JP」、「UTF-8」が一般的に利用されているようです。私は「UTF-8」を利用しています。
このコンテンツではサンプルコードを示しながら進めて行きますが、実際に入力して保存する際は拡張子を「.php」として保存してください。